ただの物置き

USGが好きな2次元のオタクがよく喋るだけ

はじめまして

ブログを始めてみようと思う。

深い意味は無い。他人のブログを読むのが好きで、読んでる内に自分も少し文章を書いてみたくなっただけだ。

なのですぐやめるかもしれない。かなりの面倒臭がりだもんで定期更新なんてのはまず無理だと思う。

 

何について書くかもあまりしっかりとは決めてないけど、とりあえず好きなものについて話したい。嫌いなもののことを考えるよりも好きなもののことを考える方がよっぽど楽しい。

ブログの説明文にあるように私はUSG、UNISON SQUARE GARDENが好きな2次元オタクなので多分その辺の話が多くなると思う。ユニゾンの田淵氏が作曲家仲間の田代さんとやってるたっちレディオで時折オタク的に興味深い話題を取り上げてたりするのでその辺に触れることもあるかも。

好きなものを好きなだけ、無理は禁物を信条にマイペースにいこうと思う。

 

始めるにあたって言いたいことはこれくらいなんだけど、これだけで終わらせるのもなんだか味気ないので、私が大好きなUNISON SQUARE GARDENの曲を最後に1つ紹介させてほしい。

 

1stアルバム『UNISON SQUARE GARDEN』のラストに収録されているクローバー」という曲。

クローバー

クローバー

試聴しかないけれど良かったら聴いてみて下さい。

シュガーソングとビターステップ」や「オリオンをなぞる」といったユニゾンの一般的なイメージとは全く違った印象を感じる曲かもしれない。

綺麗で優しくて切ないミディアムナンバーだ。

そのメロディーもさることながら、私はこの曲の歌詞に衝撃を受けた。

うまく言えないけど、とにかく衝撃的だったんだ。

君がここに居ないことであなたがここに居ないことで

回ってしまう地球なら別にいらないんだけどな

そっと抜け出したパーティーも 大好きだったあの映画も

未来のパズルに続いてる

「また、会おう」って言ったフローリア

1番のサビ。

この曲は全体的におとぎ話のようにふわふわとして掴みどころのない歌詞なのだが、その中でもこの部分は比較的情景がイメージしやすいような気がする。

「そっと抜け出したパーティー」や「大好きだったあの映画」といった具体的な「君(あなた)」との思い出が抽象的な世界観と不思議とマッチしていて、独特の切なくて優しい雰囲気を作り出してるような感じがして、私はこの曲の歌詞が大好きだ。言葉が足りずうまく言えなくてもどかしい。田淵智也の語彙力が欲しい。

それから、「夢ならば」「You may know lover.」を掛ける辺りは流石だと思うし、アルキメデスが恋に落ちた11月の約束の日」なんて言葉どこから湧いてきたんだ。

 

なんだか収集がつかなくなってきたけれどどうにかまとめようと思う。

田淵が紡いだひとつのおとぎ話のような、ふわふわとしてどこか切ない言葉達が、貴雄さんの刻むリズムに乗って、斎藤さんの優しい歌声で届けられる、この曲が私は大好きだ。

メジャー1枚目のアルバムからこんな曲を生み出せてしまう彼らはやはり凄い。